Hugプリ最終話のえみルーについて(考察)

〇はじめに

オールスターズFで薬師寺さあやが出るという事で最近Hugっとプリキュアを観ました。

 

結果的にはえみルーが好きになったんですけど、まぁ良しとして。

 

そのえみルーに関して少し気になる事があるんですよね。

 

〇本題

Hugっとプリキュアの敵キャラは未来人で、元々敵キャラだったルール―もご多分に漏れず未来で作られたアンドロイドです。そして最終話では改心した未来人の敵キャラ共々未来に帰っていくのです。いつかまた会おうと約束して。

 

この後未来人ご一行はどのような足跡を辿っていくのか…というのが私の気になる部分です。

 

次から仕事中にずっと悶々として考えていた説を吐き出していきます。仕事はちゃんとしましょうね、自分。

 

〇前置き

Hugプリが誕生しなかった世界線をA世界線

Hugプリ本編の世界線をB世界線

という事で駄弁をば。

 

〇説その1 「世界線の分岐」

一番ありそうな説。

実際本編のラスボスはA世界線を生きていたようです。その世界線が、野乃はながはぐたんと出会いキュアエールになる事でB世界線に分岐した説。

B世界線はそのまま野乃はなが超テンション社長になっていって、まぁかくかくしかじかになっていくわけです。

そして未来人ご一行はA世界線に行くので、えみるとルール―は出会えないまま…というかおそらくルール―はA世界線のえみるを救っているのではないかな~と勝手に想像してます。

多分ですけど、A世界線のえみるは相当悲惨な状態にあると思うので…。

一方B世界線のえみるはトラウムにルール―を作ってもらい、そのルール―と共に新たな思い出を作ろうという感じですね。

 

ゼロワンのイズにも通ずるちょっとビターなエンドですね。

えみルーにもう少し救いはあらへんのか…、せや…!

 

ではなく気になる事があるので…別の説をば

 

〇説その2 「未来人ご一行本編から抜け出さず」

正直個人の願望みたいな説です。根拠というかそう思ったきっかけがあるのです。

B世界線のトラウムが、なぜ関わるはずの無いであろうA世界線のルールーが作ったギターを知っているのか…という事です。(まぁえみるが情報提供したと言われればそれまでなんですけど、それでは夢が無いので…。)

まぁさっくりいうと、A世界線のトラウム、ルール―はB世界線の未来へと行ったために、A世界線とB世界線のトラウムとルール―がB世界線の未来にいるのではないかという説です。

 

B世界線の未来で新たに作り出されたルールーに関して気になる事として、少し成長が早すぎる気がします。

その証拠…でも無いですけど、A世界線のルールーがクライアス社を抜けた直後にみんなで歌を歌う回があるのですが、それまで歌を歌うという事を教えられなかったために楽譜通りにしか歌えないという回があるのです。

それを踏まえるのであれば、B世界線でえみるに釣られて歌っていたルールーももう少し抑揚が無くなるのではないでしょうか。

…ならなぜ少しだけではあるが抑揚を付けて歌えていたのか。

 

それはA世界線のルールーの情報がB世界線のルールーに埋め込まれているからなのだ!!!(ゼロワンのRealTimeのイズみたいなものです。)

 

時系列としては

未来人ご一行2030年に来る

→A世界線のトラウムとルールーがB世界線のトラウムに会いに行く

→A世界線のルールーがB世界線のトラウムに自身の情報データを全て渡す

→その情報データをB世界線のルールーに埋め込む(ただし鍵をかけて)

 

以上のように考えるとB世界線のトラウムがA世界線のルールーが作ったギターの事も知っていた事も辻褄が合います。A世界線のトラウムやルールーから直々に教えてもらったのだから。

 

わざわざ2030年に行く理由については思いつきませんでした!!

 

以上、願望みたいな説でした。

 

〇説その3 「ある日思い出すのではないか」

もはや説でも何でもないです。こうあれば良いなっていう願望そのものです。

A世界線がB世界線に上塗りされた結果、A世界線の要素が多少残った状態でB世界線に移るのです。

仮面ライダービルドの最終回後のような感じです。(伝わるのか…これ?)

今までは前提として世界線が分岐する説を示していましたが、ここで前提を変えて世界線が分岐せず上塗りされるとします。

すると出てくる違和感があります。

それがハリハムハリーが人間状態になっている事とその人間状態のハリーがキュアトゥモローと一緒に存在している事です。

ハリハムハリーはそもそも改造手術を受けているから人間状態になっておりキュアトゥモローとも出会えなかった。

B世界線でそれが叶っているという事は、何かしら歴史の修正力的なのが働いるのかもしれません。で、この2人がいる場所というのがおそらく元居た2040年代前半かそれ以降です(描写こそ少ないですが2030年より技術が進歩しているっぽいです)。という事は同じ2040年代前半に戻ったであろう他の未来人ご一行にも何かが起こるかもしれないのです。

 

既にえみるによって健やかに育まれたB世界線のルール―の記憶にA世界線のルールーの思い出が追加で記録される…とか

 

以上、ただの願望でした。

 

〇総評というかただの感想

Hugの15話で笑い、17・18話で泣き、30話で笑い、40・41・45話で泣き、最終話で号泣した自分には、本編の未来は可能性を感じつつも少し寂しかったので、ここで吐きました。

めっちゃ長かったと思いますが、ここまで読んでくれた人は感謝です。

 

これからもえみルーを応援するぞ~~~~!!!!!